外出先などにデータを手軽に持ち運びたいときには、USBメモリがあると便利。メモリースティックやメモリーキーともよばれるもので、小型ながらたくさんのデータを記録できます。しかし、TOSHIBA・エレコムなどさまざまなメーカーの製品があり、どれを選べばよいのか迷いますよね。
そこで今回は、USBメモリの選び方とともに、おすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。用途に合った使いやすいUSBメモリを見つけて、さまざまなシーンで便利に活用しましょう。
USBメモリの選び方
USBメモリを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
① 用途に適した容量を選ぼう
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USBメモリを選ぶときは、自分の用途に適した容量のものを選びましょう。一般的な文書や画像を保存するなら16GB以下でも十分ですが、容量の大きな動画などを多く保存したい場合には32GB以上が必要です。なかには、512GBや1TBといった大容量のUSBメモリもあります。
たとえば写真の場合、16GBには約4,750枚、32GBには約9,500枚、64GBには約19,000枚の保存が可能。フルHD動画なら、16GBで約2時間半、32GBで約5時間、64GBで約10時間記録できます。USBメモリの容量を選ぶときの1つの目安にするとよいでしょう。
② USBの規格や転送速度をチェックしよう
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USBメモリを利用して効率よく作業したいなら、規格や転送速度も要チェック。USBの規格の違いにより、データを読み込んだり書き込んだりするときの速度が変わります。基本的には新しい規格のほうが転送速度が速くなるので、作業性を重視するならこだわりたいところです。
2022年7月現在、USBの規格は7種類あり、2019年に発表されたUSB4が最新です。多くの商品がUSB2.0以上ですが、なかでも動画などの大容量ファイルを記録したい場合は、USB3.0以上のものがおすすめ。理論上、USB3.0はUSB2.0より10倍速いといわれ、大容量のデータもスムーズに転送できます。
なお、USB3.x系のUSBメモリの場合、規格表記に注意が必要です。何度か表記方法を変更したことにより、USB3.1 Gen2よりもUSB3.2 Gen1のほうが転送速度が遅いといったことも。USB3.x系のUSBメモリは、「5Gbps」のように併記された転送速度を確認することをおすすめします。
③ 使用機器に合わせて接続端子の種類を決めよう
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USBメモリの接続端子の種類は、使用機器に合わせて選びましょう。パソコンやカーオーディオなどで使う場合は、一般的なUSB Type-A端子のものを選べばOK。最新のスマホやMacBookなどで使う場合は、上下左右対称のUSB Type-C端子を備えたものが必要です。
また、一部のAndroidスマホやプリンタなどの周辺機器には、台形の形をしたMicroUSB端子を。iPhone・iPadに使う場合は、Lightning（ライトニング）端子を備えたUSBメモリを選びましょう。
④ 接続端子の収納方式も確認しよう
USBメモリの端子の収納方式は、スライド式・回転式・キャップ式・ノック式の4種類。また、端子を収納しないミニタイプの製品もあります。それぞれの特徴をチェックして、使いやすいものを選びましょう。
スライド式：キャップ紛失の心配なく、端子を保護して持ち歩きたい人に
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接続端子を保護できて、キャップをなくす心配がないものを選びたければ、スライド式がぴったりです。本体のスライドスイッチをずらすだけで、端子を露出・収納できるタイプ。ただし、長く使い続けるとスライド部分のロックが甘くなり、端子が不意に引っ込んでしまうこともあります。
回転式：スタイリッシュなデザインが好みの人に
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本体の一部を回転させて端子を収納する回転式は、ギミックのスタイリッシュさを重視する人におすすめです。キャップ紛失の心配がないのも嬉しいポイント。ただし、スライド式同様、使い続けることで収納部の固定が甘くなりやすいという面があります。
キャップ式：端子をしっかり保護したい人にぴったり
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端子をしっかりと保護したいなら、キャップ式がよいでしょう。端子をきちんと覆えて保護力が高いうえ、ほかのタイプよりも少し価格が抑えめなのがメリットです。ただし、キャップを紛失しやすいので、ものをなくしやすい人は要注意。キャップを本体に装着できるものを探してみるのもいいですね。
ノック式：ボールペン感覚でサッと使いたい人におすすめ
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操作性がよいUSBメモリを探しているなら、ボールペン感覚で使えるノック式がおすすめ。ワンプッシュで楽に端子を出し入れできるため、使い勝手良好です。ただし、こちらも使用頻度が高いとギミック部分が壊れやすいことは覚えておきましょう。
ミニUSB：コンパクトさを重視したい人に。挿しっぱなしで使うときも便利
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とにかく小さいUSBメモリがほしいなら、ミニUSBが適しています。ほかのタイプよりコンパクトなので、どこにでも入れて持ち歩けるのが強み。パソコンなどに挿しっぱなしで使いたいときにも便利です。ただし、接続していないと端子がむき出しで衝撃を受けやすく、紛失しやすいので持ち歩くときは注意しましょう。
⑤ 安全にデータを保護・転送できるものをチョイス
USBメモリのデータをしっかり保護し、安全に転送できるかどうかも重要です。次のポイントをチェックして、より安全性の高いものを選びましょう。
データの漏洩を防げるセキュリティ機能付きがおすすめ
USBメモリ内のデータをしっかり保護したいなら、セキュリティ機能付きのものがおすすめです。セキュリティ機能には、PIN認証・パスワード設定・指紋認証・ウイルスチェック・コピー制限などの種類があります。
うっかりUSBメモリを落とした際にデータを見られるのを防ぎたいなら、暗号化・パスワード付き・指紋認証などの機能があるものがよいでしょう。ほかの人がUSBメモリをパソコンに挿しても、データを開かれる心配が限りなく低いのが特徴です。
普段からデータを安全に保護するためには、ウイルスチェック機能や、コピー制限機能のあるものがおすすめ。価格は通常のUSBメモリよりかなり高めになりますが、データ漏洩の危険を減らせます。
アクセスランプ付きだと動作確認しやすく、データ消失のリスクを軽減できる
USBメモリがきちんと動作しているかを確認したいなら、アクセスランプ付きのものが便利です。USBメモリと接続機器の間でデータのやりとりが行われているかを把握しやすくなるので、USBメモリの抜き差しでデータが消失する危険を減らすことができます。
ただし、アクセスランプの光が強いものや点滅するものだと、作業中に気が散ってしまうという声も。気になる人はアクセスランプのないものを選ぶか、光が弱めの青色LEDを採用しているものや点滅しないタイプを検討するとよいでしょう。
⑥ 耐久性の高い仕様・記憶方式のものが理想的
USBメモリを頻繁に持ち運ぶ場合は、耐久性の高いものを選ぶことが大事です。持ち運びの際の衝撃やホコリの混入、飲み物をこぼしたことなどによるデータの破損を避けたければ、耐衝撃・防塵・防水仕様のものが理想的です。
記録したデータを長く保持したい場合には、より耐久性の高い記憶方式を採用しているものにも注目。USBメモリに使われる記憶装置にはSLC・MLC・TLCといった種類があり、SLCが最も寿命が長いといわれます。大事なデータを保存する場合には、SLC方式のUSBメモリを探してみましょう。
【2022年最新版】USBメモリのおすすめ人気ランキング3選【ITエンジニアが厳選】
おすすめ第１位: KIOXIA 128GB USBフラッシュメモリ 1,698円(税込) おすすめ度★★★★★
今までたくさんのUSBメモリを試してきましたが2022年購入するならこちらが最強です◎
USB3.2 Gen1に対応し、ファイル保存が可能です。容量128GBで、写真・音楽・映像・文書などの保存に便利なうえ、複数のデバイスでのファイル共有もできます。約8gの重量・シンプルなデザインで、持ち運びやすいモデルです。
購入者のレビュー
早い書き込み速度 ★★★★★
ウインドウズ11アップデート様に使いましたが書き込みも早く作業が快適にできました。
amazonより
おすすめ第2位: PHICOOL USBメモリ ４in1 高速 USB3.0 usb メモリー 128GB￥4,270(税込) おすすめ度 ★★★★
キャップは360度回転式で、ボディは指紋や傷の付きにくいアルミ合金製。専用アプリではパスワードや指紋認証の設定が可能です。
購入者のレビュー
コンパクトで使い易い❣️ ★★★★★
以前こちらの違う形を購入したが、良かったので、今回は違う形のこちらを購入した。
Amazonより
おすすめ第3位: SanDisk – Cruzer Glide 128GB USB 2.0 Flash Drive ￥1,580(税込) ★★★★★
購入者のレビュー
安いです！ ★★★★★
安定のSanDiskだなぁと言う感じです
Amazonより
問題ないです
おわりに
