Bluetoothイヤホンと比べ安定した接続性で、高音質でバッテリーを気にせず使える有線イヤホン。
ソニーやAppleなどから非常に多くの商品が販売されていますが、商品ごとに音質は異なり、ノイズキャンセリングやマイク付きなど機能もさまざま。どれを選べばいいか困ってしまいますよね。
今回はAmazonで売れ筋上位の有線イヤホンを比較して、最もおすすめの有線イヤホンを決定します。
比較検証は以下の2点について行いました。
- 音質
- 使いやすさ
果たしてどの商品が2022年最強のベストバイ商品なのでしょうか?有線イヤホンの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
有線イヤホンのメリットとは?
有線イヤホンは、ケーブル端子をデバイスに直接挿し込むことで使用できる有線タイプのイヤホンです。ワイヤレスイヤホンと異なり、充電の必要がないためバッテリーを気にせず使うことができます。
ワイヤレスタイプは音声データを一度圧縮してスマホに転送するBluetoothを介するのが特徴ですが、有線イヤホンはイヤホンへ音声データを直接伝送する仕組み。そのため、音声情報をより忠実に再現することが可能です。
また、ハイレゾ音源の再生に対応した高解像モデルも多くあります。音の遅延もないので、ネット動画や映画・通話などが快適に楽しめるのも魅力の1つです。
有線イヤホンの選び方
有線イヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
① 音楽ジャンルに合ったドライバーユニットを選ぼう
有線イヤホンの音質の良しあしを測るためにチェックしたいのが、ドライバーユニットの種類です。ドライバーユニットは、有線イヤホンに搭載された音を鳴らすスピーカー部分で、商品ごとにこのドライバーユニットが異なります。ここからは、ドライバーユニットの種類について解説します。
- 低価格で低音域に強い「ダイナミック型」
ダイナミック型の有線イヤホンは、価格がリーズナブルで低音域に強いのが特徴。とくに、低音が印象的なロックやヒップホップ、ダンスミュージックなどをメインで聴く人におすすめです。
- 高解像で中音域〜高音域に強い「BA型」
BA(バランスド・アーマチュア)型の有線イヤホンは、中音域や高音域の再生に優れていて、解像度の高く生音に近い音を楽しめるのが特徴です。J-POPなど高音域が多くあるものや、クラシックやジャズなど楽器の繊細な旋律を楽しみたい人に適しています。
- 複数のドライバーが搭載された「ハイブリッド型」
ハイブリッド型の有線イヤホンは、「ダイナミック型」と「BA型」を各1基以上搭載した、ダイナミック型・BA型の両方の長所を兼備しています。低音から高音まで音域を問わず再現できるので、幅広いジャンルの音楽を聴く人や音域の広い楽曲を聴く人向けといえます。
② ハイレゾ対応なら音の持つ情報量を鮮明に再現、より高解像な音に
ハイレゾは高解像を意味する言葉で、有線イヤホンのハイエンドモデルのなかにはハイレゾに対応している機器があります。なお、ハイレゾは、英語のHigh-Resolutionを略した言葉で、しばしば英語でHi-Resと短縮されることから、日本語でもハイレゾという名称で知られています。
元来、CDや音楽ストリーミングサービスで聴く音楽には、収録しきれず省略されてしまっている音の領域が存在します。
しかし、ハイレゾは楽曲が持つポテンシャルをより鮮明に再現することを可能にしています。音の繊細さや奥行き、歌声の息づかいやバンドのアンサンブルなど、細かいディテールやニュアンスまで感じ取ることができます。より高音質にこだわって有線イヤホンを選びたい人はぜひ参考にしてください。
③ 趣向や用途に応じてイヤホンの形状を選ぼう
有線イヤホンの形状には、カナル型とインナーイヤー型の二種類があります。
遮音性を重視し音楽に没入したいならカナル型、疲労感少なく外部の音も適度に取り入れながら使いたいならインナーイヤー型というように、趣向に応じて自分にあった形状を選ぶようにしましょう。
遮音性が高い密閉型の「カナル型」
カナル型は、イヤーピースを耳栓のように装着して使うイヤホン。耳を密閉するように塞ぐため、遮音性が高く音漏れしづらいこと、耳から外れづらいことが特徴です。
耳の中にダイレクトに音が届くので、低音や楽器の繊細な音・息遣いまでクリアに再生できます。ただし、長時間装着していると締め付け感を感じたり、イヤーピースの大きさが合わないと外れやすくなったりもするので、注意して使用しましょう。
耳にフタをするように使うので耳に優しい「インナーイヤー型」
インナーイヤー型は、耳の穴にフタをするように装着するイヤホンです。長時間使用しても耳に負担がかかりにくく、疲れにくいのが特徴。耳を完全に密閉しないため、周囲の音を取り入れながら聴くことができます。一方で、耳を塞がないため音漏れが生じやすいのが難点です。
④ 通話にも使いたいならマイクの有無を確認
有線イヤホンのなかには、マイクを搭載している商品もあります。マイクが搭載されていると、家事をしながら、仕事をしながら、街中を歩きながら、など、”ながら” 作業の折にもハンズフリーで通話が可能です。マイクがついていると使用の幅が広がるため、ぜひチェックしておきましょう。
⑤ リケーブル対応イヤホンなら好みの音質にカスタマイズ可能
有線イヤホンのなかには、ケーブル(コード)が着脱可能で、好みに合わせてカスタマイズできるリケーブル対応のモデルもあります。規格の同じケーブルを付け替えることで、音質を自分好みに変えることができます。
- リケーブルすれば、音質の向上が期待できる
リケーブルすることで期待できる大きな効果のひとつが、音質の向上です。音質は、有線イヤホンのケーブルの編み方・太さ・芯の数・コネクタの形状などによって変化します。音量が大きくなったり、音の密度が変化したり、高音域の伸びが向上したりと、音の聴こえ方に変化が期待できます。
- 有線イヤホンをワイヤレスに変化させることも可能
リケーブル可能な商品のなかには、Bluetooth接続やLightningケーブルなどにも対応できるものもあります。イヤホンを買い替えずにBluetooth対応にできるので便利です。
【2022年10月最新版】有線イヤホンのおすすめ人気ランキング5選【コスパ最強商品から人気メーカーまで】
最後にこれまで購入してきた中で自信を持っておすすめできる5商品を厳選してご紹介します! どれも品質が非常に良いのでチェックしてみてください! 1位は私自身長く使っており、特におすすめです◎おすすめ第1位: KPG【Apple MFi認証品】iPhone イヤホン lightning 有線 イヤフォン純正 2,399円(税込) おすすめ度★★★★ ★
2022年のベストバイの有線イヤホンです◎
今までたくさんの商品を試してきましたが品質も普通に良くコスパが良すぎるので、2022年購入するならこちらが最強です◎
品質・コスパ・評判・クチコミ・売れ筋など総合的に文句無しのNo.1!
流石に数万円するイヤホンほど音質は良くないが1万円前後のイヤホンには負けない十分すぎる音質です◎
絶対に外したくない方・迷ったら選んでおけば間違いのない商品です◎
購入者のレビュー
気に入りました! ★★★★★
耳にフィットし、マイクも性能良し!
二つ目の購入を考えています😁
amazonより
コスパ最強 ★★★★★
安くてとても使いやすいです!
amazonより
おすすめ第2位: ノキア(Nokia)【イヤホン 有線 インナーイヤー型 3.5mm】 イヤフォン マイク付き 通話可能 4極 E2101A¥1,880(税込) おすすめ度 ★★★★
購入者のレビュー
音楽には不向き ★★★★
大学のリモート講義聞く用に買いました。コードがとても細く、すぐに断線しそうですが3ヶ月経った今の所は全く問題ありません。
試しに音楽も聴いてみましたが、はっきり言って音質はクソです。低音はスカスカだし、常にシャカシャカするし籠もった音で100均レベルです。
まぁ、自分はリモート講義と夜寝る時にASMR聞くときにしか使わないので全然構わないんですけど、これで音楽聴くのはオススメできないです。
Amazonより
おすすめ第3位: ソニー イヤホン MDR-EX450AP : カナル型 リモコン・マイク付き クロムグレー MDR-EX450AP H ¥6,480(税込) ★★★★★
購入者のレビュー
さすがソニー製品 ★★★★★
さすがソニー製品、この価格帯で、音質、特に低音は、満足いくものでした。
Amazonより
おすすめ第4位: ソニー イヤホン ハイレゾ対応 カナル型 ケーブル着脱式 360 Reality Audio認定モデル XBA-N1 Q ¥23,750(税込) ★★★★★
購入者のレビュー
値段に合う音質、オーデイオ世界に良いエントリー ★★★★★
音質はとにかく他の価格のイヤホンよりはとてもいい。1万以上するものの音質に合ってると思う。空間感はまー、いいとも言えるし、もっと欲しかったなとも思う。いい音源もないと本当には活かせないけどね
Amazonより
おすすめ第5位:Sennheiser ゼンハイザー 【国内正規品】 有線イヤホン ¥36,155(税込) ★★★★★
購入者のレビュー
全てが異次元! ★★★★★
ここまで高いイヤホンを買ったのは初めてなので同価格帯での比較は出来ませんが悪しからず。
【見た目】
凄く頑丈そうなケーブルに加え、本体も装飾が施されていてとてもオシャレです。
【付属品等】
イヤーピースのお掃除道具とてもいいですね。イヤーピースに付いた耳垢簡単に取れるのでとても重宝しています。
イヤーピースはフォームタイプとシリコン2種類あるのはいいですね。フォームタイプを使っていますがWFー1000XM4のイヤーピース感覚でグリグリ入れると軽くヘタってしまいました。フォームタイプはヘタりやすいことは分かってはいたもののここまでとは……w
ケースはコンパクトかつとても頑丈で、真ん中のSENNHEISERのエンブレムがいい味出してますね。
【装着感】
かなり密閉されますし、いいとは思いますが耳かけタイプですので慣れるまでは少し付けるのに手こずるかもしれません。耳かけ部分は耳に合わせて自由に動かせるのですが、ちょっと固いので本体をまず耳穴に入れてから耳にかけると自分はやりやすかったです。
【音質】
低音域はとても引き締まっていて、ボーカルもかなり近いです。正直何処をとっても最高な音です。
これを買う前はfinalのA4000を使っていたのですが、正直不満点が一切無かったので「大して変わらないんじゃないの?」なんて思ってて、聴き比べてみました。
結論から述べると、全てに置いてIE300が優秀で比較になりませんでした。
一番決定的に違うと思ったのが解像度です。IE300はとても立体感のある音でしっかりボーカルが前に出てるのに後ろの伴奏も隠れておらず会場で聴いているかのような感覚になります。
一方A4000はかなりクリアな音ではあるのですがとても平たく、立体感というものはそこまで感じられませんでした。
あまり価格で比較とかはしたくないのですが、万単位で値段が違うとここまで異次元な音になるのかと勉強になりました。
【まとめ】
悩んでる方居たらこれは思い切って買って良いと思います。最初に聴いた時はフラット過ぎてなんだこれってなると思いますが、ずっと聴いていると段々味が出てきますので、この凄まじい解像度とバランスの取れた音を是非貴方の耳で体感してみて下さい!
Amazonより