おしゃれで履き心地が快適なメンズ用下着「ボクサーパンツ」。カルバンクラインやディーゼルなど、さまざまなブランドから販売されています。とはいえ、ロング・ローライズといった形状やサイズの違いのほか、綿・ナイロンと素材の種類もまちまち。どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
今回はAmazonで売れ筋上位のボクサーパンツを比較して、最もおすすめのボクサーパンツを決定します。
比較検証は以下の6点について行いました。
- 肌触り
- 動きやすさ
- ムレにくさ
- フィット感
- 縮みにくさ
- 女性からの人気度
ボクサーパンツの選び方
ボクサーパンツを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
① タイプは3種類!デザインや機能性から選ぼう
ボクサーパンツは、ボクサーブリーフ・ローライズボクサー・ロングボクサーと主に3つのタイプに分けられます。各形状の違いから、履き心地やデザインで選んでみましょう。
ボクサーブリーフ:デザイン豊富で、選択肢の幅広さが魅力
デザインで選びたい人には、ボクサーブリーフがおすすめです。ボクサーブリーフは、ボクサーパンツのなかで最も一般的なタイプ。
トランクスに近い形状ですが、伸縮性のある素材で作られているものが多いので履き心地がよく、デザインも豊富です。シンプルな無地のほか、キャラクターやブランドとのコラボ商品も多いので、好みのデザインが見つかりやすいですよ。
ローライズボクサー:あえて見せるデザインのものも。ファッション性重視の人に
ファッション性を重視したい人には、股上が浅めに作られているローライズボクサーがおすすめ。ローライズのボトムスをはくと下着が見えてしまうこともありますが、あえて見えてもいいように、ウエストデザインがおしゃれなものが多い傾向があります。
ただ履き慣れていない人にとっては違和感が強く、あまり好まない方も多いようです。実際に検証でも、普段ローライズを履かない人は違和感を覚える場合がありました。プレゼントなどで選ぶ際は、相手の好みを確認してから選んだほうがいいでしょう。
ロングボクサー:機能性に優れ、防寒用としても便利
裾が長めに作られているロングボクサーは、機能性に優れ、スポーツやトレーニングをしている人にぴったりです。
丈の長さは膝上から膝下まで幅広く、防寒用として着用するのにも適しています。また半ズボンに近い形状で、ゆとりがあるのでムレにくいといえるタイプです。ただし、シルエットのタイトなボトムスに合わせると厚ぼったくなってしまうことがあるので、注意しましょう。
② 重視したいポイントを決めて素材を選ぶ
ボクサーパンツの素材には、主に綿やポリエステル、レーヨンなどがあります。肌触りなどにこだわりがある方は、素材にも注目してみてください。
吸湿性や肌触りに優れる「天然繊維」
綿に代表される天然繊維は、通気性・保湿性の高さが特徴。肌触りのよさにも優れ、肌が敏感な人でも着用しやすいでしょう。プレゼントとしても選びやすい素材ですね。ただし、洗濯によって縮みやすいというデメリットがあり、検証でも、縮みの大きいものは綿素材が多い傾向にありました。
また、ツルツルした肌触りを好む人にはシルクがおすすめ。見た目にも光沢があり、リッチさを感じられる素材です。
伸縮性、シワの付きにくさ、速乾性などの機能性重視なら「合成繊維」
汗をかきやすい方は、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維を選ぶのがおすすめ。通気性が高いためムレにくく、速乾性もあるので汗をかいてもサラサラと快適で軽い履き心地です。加えてシワにもなりにくいため、手入れも容易でしょう。
また、ポリウレタンであれば伸縮性に優れるため、動きやすくストレスなく過ごすことができますよ。
柔らかな生地感で、体にフィットしやすい「再生繊維」
柔らかな肌触りを好む人は、再生繊維を選ぶとよいでしょう。主にレーヨンが用いられ、吸湿性や吸水性にも優れます。表面には光沢ができ、シルエットもゆったりと美しいため、見た目にこだわりがある人にもおすすめ。
色落ちや日焼けがしにくいという長所もある一方で、水に濡れると強度が低下してしまうという弱点もあります。手入れの際には水につける時間は、できるだけ短くするなど大切に扱う必要があります。
③ サイズはウエストに合わせて。海外製品はとくに注意!
海外製のボクサーパンツを選ぶ際は、ウエスト周りのサイズから選ぶようにしましょう。日本製の場合はS・M・Lといったサイズから選ぶのが基本ですが、ヨーロッパやアメリカなど海外のブランドが販売しているものは、日本とはサイズが異なります。
とくにアメリカ製のものは、同じサイズでも日本製のものより大きいことが多々ありますので、ウエストサイズを参考にしてください。
腰元がゆるいとあまりフィット感を得られません。検証でも、腰と太もも周りの締め付けがほどよいものを、フィット感が高いと感じる人が多い傾向にありました。
④ フィット感の高さで選ぶなら「立体成形」がおすすめ
履き心地のよさを重視したいのなら、立体成形されているタイプがおすすめです。体に自然にフィットするので、余計な締め付け感を与えません。
ただし、フィット感を持たせているためか、通常よりもサイズが小さめに感じるものもあるようです。レビューなども確認しつつ、あえてワンサイズ大きめを選んでおくのも1つの手です。
⑤ シンプルなデザインのものが女性からは人気
どうせなら女性からも支持されるおしゃれなボクサーパンツを履きたいですよね。今回の検証で複数の女性モニターに意見を伺ったところ、ロゴが目立ちすぎるもの、際どすぎる形のもの、派手すぎるものは苦手だと回答する人が多い印象です。
シンプルなデザインながらシルエットのきれいなもの、派手すぎない程度に柄やロゴの入ったものが人気な傾向に。また有名ブランドであれば、それだけで安心感があると感じる人も一定数いるようです。ぜひボクサーパンツを選ぶ際には参考にしてみてください。
⑥ プレゼント用に考えている人は、ブランドもチェック
ここでは、ボクサーパンツの人気メーカー・ブランドをご紹介します。人気ブランドにはそれ相応の特徴や工夫がありますので、あまりこだわりがないという方もぜひ参考にしてくださいね。
メンズ下着の王道ブランド「カルバン・クライン」
メンズ下着の定番である「カルバン・クライン」。デザイン性もさることながら履き心地の面でも評価が高く、検証でも好印象なブランドでした。
素材の種類も多く、形もローライズからロング丈までさまざま。王道ブランドだからこそ、1枚はもっておきたいボクサーパンツです。
スタイリッシュで個性的なイタリアの「ディーゼル」
イタリアのメーカー「ディーゼル」は、世界で人気を集めるメンズ下着ブランド。イタリアのメーカーらしい派手めなプリント柄やボーダーに加え、普段使いしやすいシンプルなものなどデザインが豊富です。ただし、派手めなデザインは苦手な人も多いので、注意が必要かもしれません。
限定デザインも多いので、ディーゼルファンだけでなく、ファッションへの意識が高い方は定期的に新作をチェックしておきたいですね。
機能性も高く、コスパも優秀な「ユニクロ」
コスパの面で人気があるのは、やはり「ユニクロ」。デザインの面ではやや劣るものの、履き心地がよくリーズナブルな商品が多いのはうれしいですね。
高級綿であるスーピマコットンが使われている商品もあるので、優れた肌触りを求める人も選択肢に入れてみることをおすすめします。
おすすめ1位![グンゼ] ボクサーパンツ the GUNZE STANDARD 前あき 2枚組 メンズ (¥2,420) ★★★★★
肌触り・高級感最強で2022年おすすめNo.1!
コットンインナーの新基準、the GUNZE。グンゼがその技術を結集して開発した、新素材「ネクストラコットン」を採用。コットンの良さはそのままに、綿そのものの性能をさらに高め、新しい着心地と快適性を実現しました。シンプルで使いやすいデザインのスタンダードシリーズ。
・ブランド説明
コットンのよさはそのままに、綿そのものの性能をさらに高めた新素材が「NEXTRA-COTTON /ネクストラコットン 」です。 1947年以来、下着づくりのプロフェッショナルとして研鑽を積み重ねてきたグンゼが、技術の粋を集めて開発。 綿のセルロース繊維をナノレベルで改質することにより、綿100%素材ながら、天然素材を超えた、新しい着心地と快適性を実現しました。 その新しいコットンを採用したのが「THE GUNZE」。 機能性だけでなく、デザインやフォルムなど、すべてをゼロから見直し、素肌が求める肌着のあり方を「THE GUNZE」に凝縮させました。
購入者のレビュー
最終的にこれに戻る
記憶が確かではないがおそらく15年以上はこれを履いていると思います。
何度か他の商品も試してみましたが、生地感、サイズ感、履き心地とどれをとっても自分にとってベストです。
以前はネットでもいろんな店で取り扱っていましたが、最近はグンゼ公式かアマゾンでしか見かけなくなり、廃盤にならないことを祈ります。
Amazonより
おすすめ2位![ヘインズ] 【アマゾン別注】ボクサーパンツ(5枚組) (¥2,024) ★★★★★
購入者のレビュー
履き心地よい
可もなく不可もなく、ちょうど良い。値段も手頃。
Amazonより
おすすめ3位!FLYSKYボクサーパンツ メンズ (¥2,280) ★★★★★
おしゃれな柄で履き心地も優れたボクサーパンツ
購入者のレビュー
履き心地が良い
通常はLLサイズなので最大の3Lにしてみました。
履き心地抜群です。
Amazonより
終わりに
以上本記事ではおすすめのメンズ用ボクサーパンツを厳選してご紹介しました!