ソロキャンプや野外フェスなどで活躍する軽量のアウトドアチェアは、コンパクトで持ち運びやすいのが特徴です。ヘリノックス・ポンコタン・Desertfoxなど多くのブランドから販売されています。しかし、折りたたみ式や組み立て式など設営方式や構造の違いがあるため、どれを選べばよいのか迷いますよね。
今回はAmazonで売れ筋上位の軽量のアウトドアチェアを比較して、最もおすすめの軽量のアウトドアチェアを決定します。
比較検証は以下の4点について行いました。
- 座り心地
- 携行性
- 組み立てやすさ
- 機能性
軽量のアウトドアチェアの選び方
軽量のアウトドアチェアを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
① 重量は1kgを目安に選ぼう
アウトドアチェアのなかでも持ち運びやすいものを選ぶ場合は、1kg程度を基準に選びましょう。ただし、重量はフレームや布地の素材などに左右され、あまりに軽いものは極端に小さい場合があります。
また、重さだけでなくサイズにも注目しましょう。今回の検証では、収納時のサイズが幅26×奥行9×高さ11cmほどのものは500mLのペットボトルと同程度であり、ザックのペットボトルホルダーにも差し込めました。登山やソロキャンプなど、できるだけ荷物を減らしたい場面では携行性の高いチェアを選びましょう。
② 組み立て方式は重視するポイントにあわせて選ぼう
軽量のアウトドアチェアの組み立て方式は主に、折りたたみ式・収束式・組み立て式の3種類です。それぞれにメリット・デメリットがあるため、シーンにあわせて選びわけましょう。
キャンプや野外フェスに。座り心地を重視するなら組み立て式
座り心地を重視する人には組み立て式がおすすめです。各パーツを組みあわせる分手間はかかりますが、背もたれがあり、一枚布が背中から体にフィットして快適に座れます。今回の検証でも、このタイプが座り心地がよい傾向が見られました。
なお、組み立て式のなかには、布地とフレームの取り付けに力が必要なものや、布地の上下がわかりづらいものがあったので注意しましょう。各商品の組み立てやすさについては、ランキングを参考にしてください。
登山や待ち時間に。携行性を重視するなら折りたたみ式・収束式
折りたたみ式・収束式は開いて組み立てるタイプで、非常に簡単に組み立てられるのが特徴です。一方で、背もたれがなく座面が小さいものが多いため、座り心地はそれほどよくないといえます。
しかし、軽量で折りたたむとコンパクトになるものが多く、ザックにすっきりと収納して持ち運べるでしょう。イベントの待ち時間や登山での使用に向いているといえます。
③ 収納バッグをポケットとして使えるものを選ぼう
商品によっては、収納バッグをフレームに取り付けて、ポケットとして使用できるものがあります。キャンプ道具のほか、スマホ・煙草・財布などの貴重品もしまえ、紛失する可能性も低くなるでしょう。ランキングに、収納バッグのポケット化が可能か否かを記載していますので、ぜひ参考にしてください。
④ 耐荷重も忘れずにチェック
チェアの耐荷重は、商品によって60~150kgと大きく差があります。事前に確認して耐荷重に余裕のある商品を選びましょう。ただし、耐荷重が大きくなるほどフレームが太くなり、重くなる傾向があるので、重量とのバランスも考えて選ぶことをおすすめします。
おすすめ1位 Moon Lence アウトドアチェア(2,899円)
【2022年おすすめNo.1! 軽量コンパクト】
耐荷重 | 150kg |
商品重量 | 890g |
おすすめ2位 Jetika アウトドア チェア キャンプ椅子(2,880円)
耐荷重 | 150kg |
商品重量 | 1kg |
おすすめ3位 Viaggio+ アウトドア チェア コンパクト(2,780円)
耐荷重 | 100kg |
商品重量 | 1kg |
おすすめ4位 NEMO(ニーモ) ムーンライト リクライニングチェア グッドナイトグレー(16,500円)
耐荷重 | 135kg |
商品重量 | 830g |
おすすめ5位 Helinox(ヘリノックス) タクティカルチェアミニ【日本正規代理店】 (Coyote)(13,500円)
Helinox ヘリノックス タクティカルチェアミニはタクティカルチェアをベースにコンパクトに軽量化したモデルです。
耐荷重が80kgになっていますので、大人から子供までご使用いただけます。
耐荷重 | 80kg |
商品重量 | 0.46 kg |
まとめ
以上本記事ではおすすめの軽量チェアをご紹介致しました!