スマホを固定して写真・動画の撮影が行えるスマホ三脚。旅行や日常の撮影だけでなく、InstagramやTikTokなどのSNSへの投稿にも活用できます。しかし、構造や特徴がさまざまで、専門メーカーだけでなく100円ショップでも販売しており、どれを選ぶべきか悩みますよね。
今回はAmazonで売れ筋上位のスマホ三脚を比較して、最もおすすめのスマホ三脚を決定します。
比較検証は以下の5点について行いました。
- 安定性
- 使いやすさ
- 携行性
- 機能性
- 高さ調整のしやすさ
果たしてどの商品が最強のベストバイ商品なのでしょうか?
スマホ三脚の選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
スマホ三脚の選び方
スマホ三脚を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
① 使いたいシーンに合わせて脚のタイプを選ぼう
スマホ三脚は、脚の形状によってミニ三脚タイプとスタンダードタイプに分けられます。
使用する場所や使い道によって適したタイプは変わるので、シーンに合わせてタイプを選びましょう。
基本はミニ三脚タイプ!手すりや不整地でも使えるフレキシブルタイプがおすすめ
小さく軽いミニ三脚は、小さなカバンにも簡単に仕舞え、どこにでも持っていきやすい三脚といえます。
販売されているスマホ三脚の多くが、このミニ三脚タイプです。華奢な見た目に反して、実際に試してみるとどの商品でも大型スマホを支えられました。
ミニ三脚タイプは大きく分けて、脚が曲がらないストレートタイプと脚がくねくねと曲がるフレキシブルタイプの2種類。フレキシブルタイプは木や手すりに巻きつけても使えるため、設置場所の自由度が高いという特徴があります。
加えて、脚を曲げることで凹凸のある岩場や段差のある場所でも安定して撮影が可能。ミニ三脚タイプを選ぶなら、便利なフレキシブルタイプがおすすめです。
高さがほしい人にはスタンダードタイプ。セミナー収録や運動会などの定点撮影に
3本のまっすぐな脚を伸ばして使うスタンダードタイプは、カメラ用の三脚に似たデザインです。ミニ三脚と異なり高さがあるため、胸や顔の高さでスマホを固定したい人や、動画収録・運動会の撮影などに向いています。
また、構造上高さの調整幅が広いものが多く、状況に応じてスマホを固定する高さを変えたい人におすすめです。
カメラ用三脚と同じ構造のものであれば、それぞれの脚ごとに長さを調整できるため、不整地や段差のある場所でも垂直に立てられます。脚を縮めれば低い位置での撮影もできて万能といえますが、サイズが大きく持ち運びやすいとはいえません。
② 使いやすさに関わる雲台部分に注目。可動域が広い自由雲台がおすすめ
雲台とは、スマホホルダーと脚をつなぐ角度・向きの調整を行うパーツ。実際に試してみたところ、雲台の動き方によって使いやすさが変わりました。
スマホ三脚では、金属球を使った自由雲台が一般的。小型・軽量で、1つのノブを緩めるだけでさまざまな方向に向きを変えられます。
とくに自由雲台のなかでも切り込みがあるタイプがおすすめ。スマホを縦に固定したり、大きく向きを変えたりできて便利です。
③ 安定性が高いものがベター。ブレにくいものを選ぶ
大切なスマホを預ける三脚の安定性は、選ぶうえで重要な要素。撮影時にブレて失敗しないためにも、安定性の高いものを選びましょう。
スマホの画面をタップする動きを再現して比べてみたところ、安定性には大きな差がありました。安定性の高いものは日中の撮影はもちろん、夜景や室内などの暗い場所での撮影にも適しています。
なお、ランキングでは実際に試してわかった安定性について記載しています。ぜひ参考にしてください。
④ 持ち運びやすいものを選ぼう
スマホ三脚を日常的に持ち歩きたい人や旅行に持っていきたい人には、カバンに入れても邪魔にならない軽量でコンパクトなものがおすすめ。
持ち運びやすさの目安になるのは、収納時の長さが20cm以下で重さが200g以下のもの。この条件を満たすものなら、小さいカバンにも収納できて便利です。なお、多くのミニ三脚が当てはまります。
一方、高い位置にスマホを固定できるスタンダードタイプは、収納時の長さが30cm以上になるものばかり。そのなかでも重量の差はあるため、より軽いものを選ぶとよいでしょう。
⑤ スマホホルダーはバネ式がおすすめ。手帳型ケースをそのままつけたいなら幅90mm以上
スマホ三脚についているスマホホルダーは、バネの力でスマホを固定するバネ式が主流。実際に試してみたところ、バネ式であればどれを選んでも使いやすく感じました。
スマホ三脚のスマホホルダーは、幅が5.5〜8.5cmのスマホに対応しているものがほとんど。iPhone 13 Pro MaxやGalaxy S22 Ultraといった大型スマホでも、カバーをつけていない状態ならどれでも取り付けられます。
ただし、スマホのサイズは対応していても、スマホカバーが分厚いとカバーごと取り付けられない場合も。薄型のスマホカバーならほとんど問題になりませんが、iFaceや手帳型ケースといった厚み・幅があるカバーを使っている人は要注意。手帳型ケースをそのままつけたい場合、スマホホルダーの取り付け幅は90mm以上必要となるでしょう。
⑥ 自撮りメインなら、リモコンや自撮り棒機能付きがおすすめ
自撮りをメインで考えているなら、便利なリモコン・自撮り棒機能に注目しましょう。
リモコン付きだと遠隔操作ができて便利。ただし対応機種は要確認
写真・動画を撮影するたびに、スマホまで近寄ってシャッターボタンを操作するのは面倒ですよね。
一部のスマホ三脚には、遠くからでもシャッターが切れるリモコンが同梱されています。わざわざスマホに手を伸ばさなくても操作ができ、写る範囲を確認しながら撮影ができるため便利です。
ただし、すべてのスマホに対応しているわけではなく、専用のカメラアプリを使わないといけない場合も。リモコンを使うなら、自分のスマホで使えるか事前に確認しましょう。
【2022年7月】スマホ三脚のおすすめ人気ランキング5選【徹底比較】
おすすめ第1位:【Amazon限定ブランド】Diestord スマホ 三脚 (¥2,088)
購入者のレビュー
▫️ 想像より軽く・・ ★★★★★
この商品は想像より軽く持ちやすい。携帯だけではなくカメラも使えます。この金額で三脚を買えるとすごくお得です。カメラ移動する時もとても便利です。
Amazonより
▫️かっこいい・・ ★★★★★
安価にもかかわらずしっかりとしている
Amazonより
おすすめ第2位:SmallRig フレキシブルミニ三脚 スマホ 三脚 くねくね三脚 (¥3,799)
購入者のレビュー
▫️ まともなミニ三脚・・ ★★★★
Amazonには怪しげな中華製品とさくらレビューが溢れている。騙されるとわかっていても、ついポチリとしてしまう。そんな中でこれは当たりだった。部品の加工精度、塗装、仕上げとも日本製と変わりないレベル。ガタ、バリ、塗装ムラ、ピンホール一切なし。耐久性はこれから評価。登山にManfrottoのカーボン製三脚を持っていったが、これで解放されそう。なぜか価格が上昇しているのでマイナス1点。
Amazonより
▫️コスパよし・・ ★★★★
購入してから間もないのでなんとも言えないが
可動部のガタ付きや緩みもなく使い易い。
クイックリリース部のガタ付きもなくコスパは
とても良いと思う。
経年変化でどう使い勝手が変わるかは今後の様子見
Amazonより
おすすめ第3位:SLIK スマホ三脚 8段式 最大高105cm 素早い伸縮 Bluetoothリモコン付属 (¥3,324)
購入者のレビュー
▫️ さすがSLIKブランド 高品質でありながらお手頃価格・・ ★★★★★
中華製にありがちなどこか低品質を感じさせる部分がなく、1つ1つの基本機能がシッカリしていて安心して使用できます。軽いところもGOODです。
この価格でこの品質はお手頃と言えます。SLIKブランドを信じて良かったです。
Amazonより
おすすめ第4位:Joby スマートフォン用三脚 ミニ三脚 (¥2,640)
購入者のレビュー
▫️ コスパ最強・・ ★★★★★
コスパがよすぎます。以前に購入したゴリラポットは購入して、わずか2日で壊れましたが、これはとても丈夫で軽くて、持ち運びにも便利です。ゴリラポットを買いたい人には超おすすめですよ。
Amazonより
▫️曲がる足がいい・・ ★★★★★
足が曲げられるので、
ひっかけたり、
持ちやすくなったりできるのがイイ。
定点撮影もしやすい。
Amazonより
おすすめ第5位:Fotopro フレキシブル三脚 UFO2 (¥2,480)
購入者のレビュー
▫️ ゴム系足がとても良いです。・・ ★★★★★
あらゆるところに巻き付けられそうな柔軟性があります。足は柔らかく曲がりますが、それなりに形を保持する力もあります。ゴム足に変な匂いはありませんし、ベタつきもないです。程よくグリップ感があるけどサラッとしている感じです。
Amazonより
▫️ 色んな設置に対応可能・・ ★★★★★
足がクネクネ曲がって良いです👍
Amazonより
まとめ
以上本記事ではスマホ用三脚のおすすめを厳選して5つご紹介致しました。
少しもで商品選びの参考になりますと幸いです。