【2022年8月】スポーツマスクのおすすめ人気ランキング3選【徹底比較】

ランニングやジョギングなどの運動や、ジムでのトレーニングにぴったりな「スポーツマスク」。夏でも息苦しくならないよう加工が施されたものが多いのが特徴です。とはいえ、アシックス・ヨネックス・アンダーアーマー・デサントなど多くの人気ブランドから販売されており、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

今回はAmazonで売れ筋上位のスポーツマスク26商品を比較して、最もおすすめのスポーツマスクを決定します。

比較検証は以下の5点について行いました。

スポーツマスクと布マスクの違いは？

スポーツマスクと布マスクの大きな違いは、特化している機能と想定される使用シーン。スポーツマスクは、運動パフォーマンスを低下させないようズレにくさや呼吸のしやすさを重視しています。そのため、飛沫や花粉予防などのフィルターとしての機能性はあまり高くないものが多い傾向があります。

なかにはエチケット用マスクとして販売されており、フィルターとしての機能はあまり持たない商品もあるので、なにを目的に選ぶのか意識しながら選びましょう。

スポーツマスクを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。

スポーツマスクの形状は、主にマスクタイプ・フェイスカバータイプに分けられます。使うシーンをイメージしながら、適切なタイプを選びましょう。

マスクタイプは、最もメジャーなタイプ。一般的なマスクと同じ感覚で着用できるのでスポーツマスクをはじめて使う人にもおすすめです。

耳にかけるだけなので着脱もスムーズで、水分補給しやすいのもポイント。ただしUVカット機能がついていない商品もあるので、野外で運動する場合は、日焼けには気を付けましょう。

フェイスカバータイプは、首元まで覆うことができるタイプです。UVケアや、寒さ対策のためのネックウォーマー代わりをメイン機能として販売されているものがほとんど。口元の布が分かれているものなら、水分補給の際に着脱の必要がなく便利ですよ。

ただし、ほかのタイプに比べて視野が狭まりやすく、激しい運動には不向き。また、マスクタイプに比べて着脱しづらいので、頻繁に着脱する場合わずらわしくなることもあります。

呼吸のしやすさを重視するなら立体型がおすすめ。マスクセンター部分に形状維持の骨組みがあるものや、口元に空間ができるつくりのものは「息が乱れても呼吸がしやすい」「生地が口に貼りつかない」と今回の検証でも高評価でした。

より呼吸のしやすいものを求めるなら、メッシュ生地のものがよいでしょう。ただし通気性がよい反面、カット性能の検証では擬似花粉が大量に漏れてしまう結果に。花粉や飛沫予防など、フィルター機能も求める人にはやや不向きといえます

ランニングなどの激しい運動時に使うなら、後頭部でセットできるタイプがおすすめ。このタイプはホールド感が強く、ズレにくいのが特徴です。ただし一度マスクを外すと再度装着するのに時間がかかることは留意しておきましょう。

またアジャスター機能があるものなら、顔や頭の大きさに合わせて調節が可能。気分や状況に合わせてサイズの微調整もできるのでマルチなスポーツシーンで使用できるのもメリットです。通常のマスクタイプでも、アジャスター付きの商品はあるのでチェックして選ぶとよいでしょう。

耐久性も重視するなら、メッシュ生地や硬めの生地などをチョイスするとよいでしょう。

スポーツマスクは主にポリエステルやナイロンで作られており、素材に大きな違いはありません。しかし今回耐久性の検証では、メッシュ生地のようなツルッとした生地や、硬い生地のものは繊維がほつれにくかったため、耐久性が高いといえるでしょう。

一方で、布地で柔らかい素材のものは、洗濯時に繊維のほつれが出やすく、劣化しやすいといえるでしょう。

スポーツマスクは、冷感・起毛・UVカットなどの機能がついたものが多いのも特徴。季節や競技に合わせてプラスα機能もチェックするとよいでしょう。

ただし今回速乾性の検証をしたところ、吸湿速乾を謳っているものとそうでないものでは、とくに大きな差は見受けられなかったため、あくまで目安程度で選ぶとよいでしょう。

一般的な布マスクに比べてスポーツマスクは洗濯機利用OKなものが多いのも美点。手洗い洗濯は手間がかかるので、できることなら洗濯機を使いたいですよね。

商品によって、洗濯機を使用ができるもの、手洗いを推奨しているものがあります。洗濯方法は商品ごとにチェックするようにしましょう。

以上本記事ではおすすめのスポーツマスクを厳選してご紹介しました！