旅行や出張で韓国に訪れる際、電化製品を快適に利用するためには、適切な変換プラグを用意することが重要です。韓国の電気規格は日本とは異なるため、事前に変換プラグを準備しておくことで、現地でのトラブルを避けられます。本記事では、韓国で使う変換プラグの選び方について詳しく解説します。
韓国のコンセントは3種類
![韓国のコンセントは3種類](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M74p12000d2iv0v7A427_C_750_420_R5.png_.webp)
韓国にはAタイプ・SEタイプ・Cタイプという3種類の電源プラグが存在します。Aタイプは日本のプラグと同じ形状ですので変換プラグは必要ありません。
SEタイプとCタイプは日本と異なり、これらが韓国では一般的です。SEとCタイプは似ていますがプラグの太さや間隔に微妙な違いがあります。そのため、韓国で電化製品を使用する際には、これらのタイプに対応する2種類の変換プラグが必要となることがあります。
以下は韓国のプラグの形状です。
Aタイプの形状
![Aタイプの形状](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M71s12000d2ivfeh091C_C_750_420_R5.png_.webp)
SEタイプの形状
![SEタイプの形状](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M71d12000d2iuz1mC8A3_C_750_420_R5.png_.webp)
Cタイプの形状
![Cタイプの形状](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M74c12000d2iuwwl4F51_C_750_420_R5.jpg_.webp)
コンセントが異なる場合は変換プラグを用意
![iPhone・androidの充電](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M74y12000d2iv8ao7676_C_750_420_R5.jpg_.webp)
韓国向けの変換プラグは日本の家電量販店や空港で200~500円で購入できますし、一部ホテルや宿泊施設でも貸出してくれるでしょう。しかし、韓国ではSEタイプやCタイプのプラグのみ対応する場所もあるため、変換プラグが使えない場合も考えられます。
そのため、ほかの海外旅行先でも使えるような1,000~2,000円で調節可能なマルチタイプの変換プラグがおすすめ。100円均一の変換プラグは差し込みに問題が生じることがあり、あまりおすすめしません。インターネットで200~300円程度で購入できる変換プラグでも良いでしょう。
韓国で充電する場合、変圧器は必要?
![韓国で充電する場合、変圧器は必要?](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M74012000d2iuwa953C5_C_750_420_R5.png_.webp)
次に、韓国では電圧を気にしましょう。日本の電圧は100Vですが、韓国では220Vとなります。そのため、日本の電化製品で100Vまでしか対応していない電化製品に220Vの電圧を流すことになるため、火災や破損につながり危険です。
そのため、変圧器を使うかどうかはお手持ちの電化製品が220Vまで対応できるかどうかを判断する必要があります。
パソコンの充電
![パソコンの充電](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M74h12000d2ive98BD45_C_750_420_R5.jpg_.webp)
韓国でパソコンを充電する場合、変圧器はほぼ必要ありません。なぜなら、ほとんどの機種が100V-240Vに対応しているからです。すべての機種が対応しているわけではありませんので確認は必要ですが、ほとんどのパソコンは220Vまで対応しています。C型あるいはSE型の変換プラグを差し込むだけで充電できます。
iPhone・androidの充電
![iPhone・androidの充電](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M70512000d2iup8y3F2B_C_750_420_R5.jpg_.webp)
スマートフォンの充電についてですが、こちらも変圧器は必要ありません。なぜなら、スマホ用充電器の多くは220Vまで対応しているからです。お手持ちのスマートフォンが韓国でも使えるかどうかは、充電器本体に対応している電圧の数字を確認してください。「100~240V」という表記があれば、韓国でそのまま充電できます。
ドライヤー・ヘアアイロンの充電
![ドライヤー・ヘアアイロンの充電](https://dimg04.c-ctrip.com/images/0M70b12000d2iv1zzF508_C_750_420_R5.jpg_.webp)
ドライヤー・ヘアアイロンを充電する場合、海外対応品以外の場合は変圧器が必要です。一般的にドライヤー600~1,200Wと大きな電力を必要としますので、消費電力の2~3倍に対応する変圧器が必要です。
できれば海外対応のものを用意する、もしくは現地のホテルで借りることをおすすめします。